誰もがなりたい「小顔」ですが、セルフマッサージ、エステ、ダイエット、クリニック、矯正…などなど、小顔になるためのアプローチは様々な方法が考えられます。
様々な方法が考えられます。
今回は最も安心で安全でコストもあまりかからない、お風呂に絡めた「小顔ダイエット」について考えます。

入浴で痩せる！

カロリーを消費しにくい夜は、「入浴」がダイエットに繋がるというのは常識です。全身を温めて血流を良くすると、むくみの解消にもなり、凝り固まった筋肉もほぐれやすくなります。また代謝が高まるので太りにくい体質になります。
実際、毎晩シャワーだけだったのをお風呂に入る習慣に変えて痩せたという人の話はたくさん聞きます。
お風呂の入り方にしても、月に約2〜3kg痩せられる『高温反復浴』という方法もあるそうです。
この方法については後日またあらためて述べたいと思います。

顔が大きくなる原因別の効果的な入浴方法

顔が大きくなる原因と効果的な入浴方法を見ていきましょう。

1. むくみ

特に太っていなくても顔がぷよぷよしている人は、水分や老廃物を溜め込んで膨れているのかもしれません。
深酒や喫煙でもうまく水分が排出されません。疲労の蓄積や緊張による血行不良もむくみの大きな原因となります。

治し方としては特に入浴時のマッサージが効果的です。顔のマッサージでリラックスしながら、お顔の血行も良くしてあげましょう。

2.脂肪

顔が太りやすい人、最初に顔に脂肪がつきやすい人はとても多いです。
「入浴」で寝る前に出来るだけカロリーを消費して、温めることで体の代謝をあげてあげると有効です。

3.顔の筋肉のたるみ(ゆるみ&コリ)

普段から無表情気味で表情筋を使ってない方は要注意です。表情筋を使わないと目鼻立ちのメリハリもなくなり、フェイスラインや顎もたるんできて輪郭がぼやけてきます。
逆に同じ表情の癖で、一部の筋肉が固くこってしまうこともあります。例えば歯ぎしりや噛み締めのような癖でエラが張ったりします。
これも入浴中に柔らかくなった表情筋を動かす顔面体操が効果的です。
入浴中は一人きりなので周りを気にせずに、色々な顔で表情筋を鍛えられますね。

4.姿勢の歪み

猫背で顎が前に突き出ていたり、左右傾いた姿勢だと顔もだんだん歪んできます。また歪みのせいで血流が悪化し、代謝も悪くなり、浮腫みやすくなります。
猫背を直そうとしても、前傾し肩が前に入った姿勢のままロックされた筋肉は固く、正しい形に戻そうとしてもなかなか困難です。
お風呂で背中や肩を温めて、血流を促して柔らかくほぐしてあげると、肩甲骨周りもゆるんできて正しい姿勢がとれるようになっていきます。
美しい姿勢が「小顔」へと導きます。

最後に

1〜4の顔が大きくなる原因と、解決策として正しい姿勢や浮腫み・老廃物の排出、カロリー消費が重要ということは理解していただけたと思います。
姿勢を正すことやデトックスのためには入浴が有効であり、更に入浴中に顔のエクササイズやマッサージをすることが「小顔」への近道ですね。

基本的には自分自身の努力で、ある程度小顔にすることが可能です。
「小顔」は骨格やスタイルなど遺伝という先天的なものだと思いがちですが、実際は後天的な原因がデカ顔を作っていることが多いのです。

「小顔ダイエット」と聞くと安易に矯正や美容整形と結びつけがちですが、「入浴」という日常の生活習慣の改善とセルフマッサージと意識で解決できる部分が多いのです。
自律神経のバランスを整えるのにも優れた「お風呂」を「小顔ダイエット」のツールとして積極的に取り入れましょう。リラックス効果で肌力も女性らしさもアップするので良いことばかりですね。