小顔に必ず大事な事は、冷えないむくまない身体をつくることです。セルフでできる一番簡単なメンテナンスが入浴。オールハンドリンパエステサロンにお越しになるお客様には、冷えがあり身体が硬くなってしまい、本来のお顔も凝りとむくみでパンパンになっている方もいらっしゃいます。施術後、できるだけ入浴してもらうように意識してもらいます。それだけで施術の効果が長続きし、顔も明るくシャープな小顔に。さらに、2回目の施術効果も高まります。
小顔になるために大切な、入浴の仕方をお教えいたします。
正しいお風呂の入り方
38度までほどの、ぬるめのお湯に20分つかりましょう。単純に言えばそれだけです。
熱すぎるお風呂の温度では身体が防御反応するために芯から温まれないのです。また、熱すぎるお湯は肌の潤いも奪ってしまうので、できればやめたいところです。
よく、『20分も浸かれません』と言われる場合がありますが、5分でも10分でも構いません。まずは浸かることを習慣にしてみてください。
お風呂の効果
小顔にも大切なお風呂ですが、いくつかの効果をご紹介いたします。
♦︎リラックス効果
♦︎痩身効果
♦︎血流改善効果
♦︎疲労回復効果
毎日の疲れを取り除く事は大切ですね。疲れが溜まると凝りむくみに繋がります。
昔の話ですが、息子が中学校受験で塾に通っていた小学5年生の時に『わかった事がある、前日にお風呂に入らなかった日は、頭が上手く回らない』と急に言ったので本当にビックリしました。お風呂での疲労回復効果を感じましたね。中学3年生になった息子は今でもお風呂が好きで、30分〜40分かけて入っています。鼻歌を歌ったりしているのを聞くとリラックス効果も高いだろうなと感じます。
シャワーでも工夫次第
オールハンドリンパエステサロンにお越しの60代のお客様で、通い始めて体調がよくなりだしたその年の夏、『足が突然動かなくなったんです』という方がいらっしゃいました。1.2ヶ月寝込まれて、その間に歩けなくなるのではと心配されたそうです。ご自宅近くのマッサージや病院に行かれてなんとか回復に差し掛かった頃に、サロンにお越しになりました。サロンまで1時間かけて来てくださっていたので、もう行けなくなるのでは、と思われる程の症状だったそうです。
その際足を触らせていただいたのですが、芯から冷え切っていました。お話を伺う中で原因は毎日のように通っているジムの空調が(運動する方に合わせてあり)お客様にとっては寒くお辛かった事と判断できました。お客様は冷えから足が動かなくなったとは考えていらっしゃらなかったので驚かれていました。
湯船に浸かることをお勧めしましたが、生まれ育ちからシャワーの生活が日常でというお話は聞いていましたので、それならばと、膝下から足だけでも1日1回温める事はできませんか、とご提案しました。
膝下からの足湯を毎日された結果すっかり症状はよくなり、ご自身でも、あれは冷えが原因だったと自覚できたとおっしゃいました。
シャワーの生活でも膝下から足先まで温めるだけで身体全体を温めるポンプになります。
一人暮らしでお風呂を溜めるのが勿体無い、手軽なシャワーが止められない。でも本気で小顔になりたい、そんな方には、高さのある椅子型のお風呂用の椅子と、ふくらはぎまで入る深さのバケツを使っての足湯をオススメします。
これだとお湯も少量で済みますし、湯船に浸かるまではいきませんが、かなりの効果が期待できます。
入浴後のケアでさらに小顔に
身体が温まった入浴後のスキンケアの際には、しっかり顔を意識して触ることをオススメします。
①フェイスラインを骨に沿ってしっかり触り耳の下まで
②耳の周りはリンパが詰まりやすいので念入りに触って
③首筋から鎖骨までリンパを流します
この3ステップだけですので化粧水を塗る時、乳液やクリームを塗る時に習慣にして見てください。
手の向きや細かい事はきにしなくても大丈夫です。
続ける事で手もフィットしてきますし、感覚がつかめてくるものです。まずは、やってみましょう。
まずは、お風呂に入るだけからスタートしても大丈夫。お風呂を味方にして、さらに小顔に健康に。